2022-05-21 / 最終更新日時 : 2022-05-10 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市14~名誉市民 大石誠之助 大石誠之助 1867年(慶応3年)~1911年(明治44年) 新宮市 生まれ 慶応3年(1867)、新宮(現:新宮市)で生まれる。同志社英学校、東京の神田共立学校で英語を学ぶ。明治23年(1890)渡米、アメリカ、カナダ […]
2022-05-14 / 最終更新日時 : 2022-05-05 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市13~名誉市民 村井正誠 村井 正誠【むらい まさなり】(1905~1999) 明治38年、岐阜県大垣市に生まれ、少年期を新宮で過ごす。わが国の抽象絵画の先駆けの一人として国内外で活躍、現代美術史に大きな足跡を残した洋画家。 新宮中学校を卒業後上 […]
2022-05-04 / 最終更新日時 : 2022-04-21 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市12~名誉市民 西村伊作 西村 伊作(にしむら いさく:1884~1963) 明治17年、新宮市に生まれる。大正10年、東京駿河台に文化学院を創設。芸術家・建築家としても活躍し多くの建築作品を手がける。 明治17年(1884)、新宮横町(現:新宮 […]
2022-04-29 / 最終更新日時 : 2022-04-21 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市11~名誉市民 中上健次 中上 健次(なかがみ けんじ) 1946年〈昭和21年〉8月2日 – 1992年〈平成4年〉8月12日)は、日本の小説家。妻は作家の紀和鏡、長女は作家の中上紀。 和歌山県新宮市生まれ。和歌山県立新宮高等学校卒 […]
2022-04-24 / 最終更新日時 : 2022-04-21 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市10 名誉市民 畑中武夫 畑中 武夫(はたなか たけお)(1914~1963) 大正3年、田辺市に生まれる。戦後、星の進化と元素の起源とを結びつけたTHO理論を発表し、日本天文学界の評価を高める。日本の天文学者。日本の電波天文学の開拓者として知ら […]
2022-04-19 / 最終更新日時 : 2022-05-05 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市9~名誉市民 東くめ 東 くめ(ひがし くめ)(1877~1969) 和歌山県東牟婁郡新宮町(現:新宮市)出身の童謡作詞家。作詞家として作曲家・滝廉太郎とのコンビで「鳩ぽっぽ」「お正月」など日本で初めて口語による童謡を作詞し世に送り出した。1 […]
2022-04-14 / 最終更新日時 : 2022-04-21 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市8~名誉市民 佐藤春夫 新宮市では、市に対して功労のあった人、または広く社会の進展、学術文化の興隆に貢献しその功績が顕著である人(故人を含む)に対し、市民の敬愛の対象として顕彰しています。これまでに11人の方々が顕彰されています。 1.佐藤春夫 […]
2022-03-23 / 最終更新日時 : 2022-04-20 YA 四谷 私のふるさと~東京都新宿区四ツ谷の思い出(その4) 私の生まれは鹿児島県いちき串木野市(昔は金山と遠洋マグロ漁で栄えた港町)。鹿児島中央駅から約40分。東シナ海に面した現在人口約3万人の小さな町。 私は戦後昭和23年に町外れの海岸通りにある小さな自転車屋で4歳上の姉の弟( […]
2022-03-18 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 五條市西吉野町 私のふるさと~奈良県五條市6母の実家のこと 10.母の実家のこと 母の実家は隣の集落の立川渡にある松場家である。松場は女ばかりの4人姉妹で最後に男が生まれ、母は次女である。二、三、四女は同じ宗川野に住んでいた。この辺りは近くの者同士が結婚するので濃い薄いはあって […]
2022-03-16 / 最終更新日時 : 2022-04-20 YA 四谷 私のふるさと~東京都新宿区四ツ谷の思い出(その3) 小学5〜6年生時の担任が「予科練上がり」でまだ若く、厳しく、登校時にハンカチとちり紙を忘れると、そのまま自宅に取りに返され、授業中は手を後ろに回して姿勢を正し、少しでもよそ見をすると即黒板消しが飛んできた。 私は毎週、 […]
2022-03-12 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 五條市西吉野町 私のふるさと~奈良県五條市5子供の仕事 9.子供の仕事 未開地ほど子供の仕事が多い。私は母に付いていたせいで百姓の仕事が多く、弟は力も強かったので父の山林業務を手伝った。村に精米所が出来るまでは学校から帰れば玄米を精米する米搗こめつき。納屋の前に石臼が埋め込ま […]
2022-03-09 / 最終更新日時 : 2022-04-20 YA 四谷 私のふるさと~東京都新宿区四ツ谷の思い出(その2) 神宮や新宿や新宿御苑も徒歩圏内で、草野球を見たり少年チームとして参加したり、日比谷公園も神楽坂も歩いて近く、子供ながら行動範囲は広く、暗くなっても帰らず、親たちの心配の種だった。 四谷第三小学校は元大蔵省の建物で、当時の […]
2022-03-07 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 五條市西吉野町 私のふるさと~奈良県五條市4家の様子 8.家の様子 家は、私が小学校に上がる直前に建った。母方の実家から借金して学校の近くに土地を買ったもので、父が仕事から帰って毎日少しずつ木を削り下準備、棟上げの日には村の人が総出で手伝ってくれお祭りの様だった。 この辺り […]
2022-03-02 / 最終更新日時 : 2022-04-21 まーぼー 茨木市 私のふるさと~大阪府茨木市 幼き者の世界 私の生まれは大阪だが小学生になる前にこちらに引っ越してきた為、大阪での出来事などを思い出そうとしてもそんなに多くは出てこない。ただ残っている思い出の中で、ずっと忘れられなかった物がある。それはある滑り台だ。滑り台といって […]
2022-03-02 / 最終更新日時 : 2022-04-20 YA 四谷 私のふるさと~東京都新宿区四ツ谷の思い出(その1) 1948年生まれの私は、鹿児島から3歳で東京豊島区へ引っ越し、小学校〜中学3年2学期まで「新宿区四ツ谷1丁目」に住んでいた。小中共四ツ谷駅のある四谷見附の交差点に近い学校で、上智大学、学習院、イグナチオ教会、迎賓館(当時 […]
2022-03-01 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 五條市西吉野町 私のふるさと~奈良県五條市3村の日常・お寺とお墓・お宮と祭り 5.村の日常と行商 車が通り出して物流が変わるまで村は長らく徒歩の時代が続き、自給自足の生活で足りない物は行商に頼っていた。旧くは越中富山の薬売り、各家庭に常備薬を置き年に1度行商に回ってきた時、使った分だけ精算する。そ […]
2022-02-24 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 五條市西吉野町 私のふるさと~奈良県五條市2村の産業 3.村の産業-林業- この街道に漸く車が通れる道路が出来たのは、電源開発が戦後「十津川・紀の川綜合開発事業」で熊野川にダムを作り始めた為で、それまで主要産業の材木を運ぶのは専ら筏流いかだながしに依っていた。家の下を流れる […]
2022-02-19 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 五條市西吉野町 私のふるさと~奈良県五條市西吉野町1地域の歴史 1. はじめに 私の故郷は、奈良県の南側、旧西吉野村(現在は五條市西吉野町:写真1)で、五條から新宮に通じる国道168号線(写真2,3)を少し入ったところ、昔は秘境と言われた十津川の入口に当たる。この先、天辻峠を越え大 […]
2022-02-18 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市7 熊野人の気質 熊野人の気質 司馬遼太郎は、髙田屋嘉兵衛を描いた小説「菜の花の沖」の中で、大阪ー江戸の太平洋航路の中継港として栄えた新宮港(池田港)について書いており、同時に、新宮人の気概についても次のように触れています。 熊野炭は、江 […]
2022-02-12 / 最終更新日時 : 2022-04-20 ヤタガラス 新宮市 私のふるさと~和歌山県新宮市6 成川屋佐兵衛 成川屋佐兵衛 泉州堺に生まれた成川屋佐兵衛は、慶長(1596-1615)のころ材木に目をつけ、堀内氏の時代に新宮に来たといわれています。彼の屋敷跡は熊野川を挟んで対岸、現在の三重県南牟婁郡紀宝町の元役場の下手にあった。そ […]