2022-12-19 / 最終更新日時 : 2022-12-19 Harimao 新宮市 私のふるさと17~和歌山県 和歌山・千葉両県に共通する地名 房総半島に「勝浦」や「白浜」という地名を見つけると、懐かしく思う関東在住の紀州人は多いと思います。和歌山・千葉両県の海岸地方には同一の地名がたくさんあります。 これは、ただの偶然の一致ではなく、千葉、和歌山両県の歴史上の […]
2022-08-27 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao グルメ・料理・酒・レシピ 私のふるさと16~熊野の酒「太平洋」イタリアで最高金賞受賞! ふるさと自慢のネタも尽きたと思っていたところ、何と地酒がイタリアでビッグな賞を受賞というニュースが飛び込んできた。 「イタリア料理に合う」と評価 熊野の地酒「 本醸造太平洋」 が、イタリア・ミラノで開催された日本酒品評会 […]
2022-06-22 / 最終更新日時 : 2023-02-15 Harimao 新宮市 私のふるさと15~新宮出身 プロ野球選手列伝 青春時代のお話です。小さいころ野球が大好きで、当時の男の子はみなプロ野球の英雄、長嶋茂雄にあこがれておりました。そして甲子園で活躍して古豪とまで言われた新宮高校からプロへ進むのが夢でした。小学校時代は野球チームがまだなく […]
2022-05-21 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと14~新宮市名誉市民 大石誠之助 大石誠之助 1867年(慶応3年)~1911年(明治44年) 新宮市 生まれ 慶応3年(1867)、新宮(現:新宮市)で生まれる。同志社英学校、東京の神田共立学校で英語を学ぶ。明治23年(1890)渡米、アメリカ、カナダ […]
2022-05-14 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと13~新宮市名誉市民 村井正誠 村井 正誠【むらい まさなり】(1905~1999) 明治38年、岐阜県大垣市に生まれ、少年期を新宮で過ごす。わが国の抽象絵画の先駆けの一人として国内外で活躍、現代美術史に大きな足跡を残した洋画家。 新宮中学校を卒業後上 […]
2022-05-04 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと12~新宮市名誉市民 西村伊作 西村 伊作(にしむら いさく:1884~1963) 明治17年、新宮市に生まれる。大正10年、東京駿河台に文化学院を創設。芸術家・建築家としても活躍し多くの建築作品を手がける。 明治17年(1884)、新宮横町(現:新宮 […]
2022-04-29 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと11~新宮市名誉市民 中上健次 中上 健次(なかがみ けんじ) 1946年〈昭和21年〉8月2日 – 1992年〈平成4年〉8月12日)は、日本の小説家。妻は作家の紀和鏡、長女は作家の中上紀。 和歌山県新宮市生まれ。和歌山県立新宮高等学校卒 […]
2022-04-24 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと10~新宮市名誉市民 畑中武夫 畑中 武夫(はたなか たけお)(1914~1963) 大正3年、田辺市に生まれる。戦後、星の進化と元素の起源とを結びつけたTHO理論を発表し、日本天文学界の評価を高める。日本の天文学者。日本の電波天文学の開拓者として知ら […]
2022-04-19 / 最終更新日時 : 2023-02-15 Harimao 新宮市 私のふるさと9~新宮市名誉市民 東くめ 東 くめ(ひがし くめ)(1877~1969) 和歌山県東牟婁郡新宮町(現:新宮市)出身の童謡作詞家。作詞家として作曲家・滝廉太郎とのコンビで「鳩ぽっぽ」「お正月」など日本で初めて口語による童謡を作詞し世に送り出した。1 […]
2022-04-14 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと8~新宮市名誉市民 佐藤春夫 新宮市では、市に対して功労のあった人、または広く社会の進展、学術文化の興隆に貢献しその功績が顕著である人(故人を含む)に対し、市民の敬愛の対象として顕彰しています。これまでに11人の方々が顕彰されています。 1.佐藤春夫 […]
2022-02-18 / 最終更新日時 : 2023-10-19 Harimao 新宮市 私のふるさと7~和歌山県新宮市 熊野人の気質 熊野人の気質 司馬遼太郎は、髙田屋嘉兵衛を描いた小説「菜の花の沖」の中で、大阪ー江戸の太平洋航路の中継港として栄えた新宮港(池田港)について書いており、同時に、新宮人の気概についても次のように触れています。 熊野炭は、江 […]
2022-02-12 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと6~和歌山県新宮市 成川屋佐兵衛 成川屋佐兵衛 泉州堺に生まれた成川屋佐兵衛は、慶長(1596-1615)のころ材木に目をつけ、堀内氏の時代に新宮に来たといわれています。彼の屋敷跡は熊野川を挟んで対岸、現在の三重県南牟婁郡紀宝町の元役場の下手にあった。そ […]
2022-02-08 / 最終更新日時 : 2023-10-19 Harimao 新宮市 私のふるさと5~和歌山県新宮市 物流革命 歴史 4 物流革命 平安時代、日本における大消費地といえば、京都しかなかった。京都の人口を養うための海港が敦賀であり、北陸沿岸の米その他の物資が海路敦賀に集められた。その後、荷は馬の背に乗せて背後の山塊ひとつを越え琵琶湖 […]
2022-02-04 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと4~和歌山県新宮市 熊野詣 歴史3 熊野詣 和歌山県新宮市について、前回と前々回で全ての歴史の始まりである神話の中から「神武天皇の東征」を紹介した。そして、筆者が名乗っているハンドルネーム「八咫烏(ヤタガラス)」の由来についてもおわかりいただけた […]
2022-01-31 / 最終更新日時 : 2023-10-19 Harimao 新宮市 私のふるさと3~和歌山県新宮市 神武東征(日本書紀) 前回、歴史1で、古事記による神武東征神話について書いたが、これに対して「日本書紀」ではより詳しく伝えられている。 熊野についての場面を中心に見ていこう。注目は八咫烏の登場場面である。(山本殖生著「熊野 八咫烏」より) 歴 […]
2022-01-22 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと2~和歌山県新宮市 神武東征(古事記) 私が生まれ育ったのは、紀伊半島の最南端にほど近い和歌山県新宮市。全国に有名観光地やメジャーな市町村が数ある中で、あまり知られていない人口27,400人(2022年1月現在)の小さな町である。2004年7月、熊野三山を含む […]
2022-01-19 / 最終更新日時 : 2022-12-13 Harimao 新宮市 私のふるさと1~和歌山県新宮市 熊野三山 私が生まれ育った新宮市は、和歌山県の東南端に位置し、近畿最大の水量を誇る熊野川を隔てて三重県と接した山と海に囲まれた街です。 市内には熊野速玉大社、佐藤春夫記念館、新宮(丹鶴)城跡、徐福公園、浮島の森などの名所旧跡があり […]