雨に関する言葉で夏と聞いて誰もがすぐに思いつくのは「夕立」ですよね。夕立という現象は、気象学的には驟雨、にわか雨、雷雨、集中豪雨といった現象にあたり「夕立」という独立した現象があるわけではない。ただ、通常の驟雨などに比べて発生する時間帯などが特徴的で、一般的によく知られているため、日本では「夕立」という用語を気象学でも(特に天気予報で)用いるのだそうです。

夏の雨
青葉雨
翠雨(すいう)
緑雨
初夏に降る雨。青葉をつややかに見せることが由来。
瑞雨(ずいう)
穀雨(こくう)
甘雨(かんう)
夏に穀物や草木を潤す恵みの雨。穀雨は二十四節気のひとつで種まきや田植えの時に降る雨の意。また春の終わりの時期とされ次の立夏からは夏の季節。
喜雨(きう)
雨喜び(あまよろこび)
慈雨(じう)
夏の日照りが続いた後に降る喜びの雨。雨喜びはひでり続きに雨が降ったのを喜び、仕事を休んで祝うこと。
夕立(ゆうだち)
白雨(はくう)
夏の夕方に降る激しい雨。現象としては、急に発達した積乱雲によりにわか雨を降らせ、雷、突風、雹などを伴うことがあるもの。時期は、梅雨明け頃から秋雨が始まるころまでで、夏の晴れが多い時期に発生するものを指す。
洗車雨(せんしゃう) 七夕の前日の7月6日に降る雨。彦星(牽牛)が織姫に会う為、牛車を洗う水が雨になると言われています。
洒涙雨(さいるいう) 七夕当日の7月7日に降る雨。「織姫と彦星が分かれた後に流す寂しさの涙」、あるいは「会う事ができずに流す悲しみの涙」とも言われます。
御山洗(おやまあらい) 富士閉山の旧暦7月26日に降る雨。多くの登山者で汚れた富士を洗い清める雨のこと。
半夏雨(はんげあめ) 夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)に降る雨です。

~つづく~
(八咫烏)

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