一年間続いたハトとのバトルに大変化が起きたのは台風19号がきっかけでした。
上陸予想の前日11日には姿を現さず、ベランダもきれいなままでした。危険を察知してどこかに隠れたのだろうと噂しました。

ところが当日12日朝の汚れがひどいこといったら。ベランダにはフンに加えていつもは見ない羽根が散乱し、庇からは大量のフンが垂れ下がっています。
掃除するのもうんざり、台風にお任せすることにしました。

あちこちで大変な被害をもたらした19号でしたが、針でつついたような先、つまりわが家の庇とベランダには恩恵がありました。フンがきれいに洗い流されたのです。

この機を逃してはならないと、管理事務所から一番大きな脚立をお借りし、物干し竿を受ける支柱の内側にピッタリつけて上りました。わずかに残ったフンをデッキブラシで払い、コーキングガンで忌避ジェルを塗りました。手が届かない向こうの端だけはやむを得ず塗り残し。
ベランダの手すりには養生テープを貼って、その上に忌避ジェルを塗りました。

翌朝、”うち”のハトが庇の向こうの端からじっとこちらを見ています。いつもの居場所まで来られないのです。連れはベランダに入りこんで椅子に止まっています。が、私を見ると大慌てで、逃げていきました。

完全に追い払うには、庇の先端までジェルを塗るしかないのですが、脚立を支柱の外に置くと、万一のとき命がありません。内側に置いたまま、リーチの長い高所恐怖症のつれあいに塗ってもらいました。

ハトは一旦庇や手すりに止まってからベランダの中に入ると聞いてはいましたが、わが家のベランダのフンもそうやって残したものだったようです。
結果論ですが、忌避ジェルを買ってすぐ試していれば、その後の8か月間、いつ終わるともしれないフン掃除を1~2日に一度強いられ、ハトノイローゼ寸前にならずにすんだかもしれません。

ハトの姿もベランダのフンも、見かけなくなって今日で16日になります。
長い闘いでした・・・と、どうか、『過去形』ですみますように。
祈るような気持ちでいます。           (THE END)

P.S.忌避ジェルには主だったものにピーコン忌避剤ジェルとハートジェルがあり、コーキングガンを含めても4千円程度、メーカーの公式サイトのほか、アマゾン・楽天・Y!ショッピングなどでも買えます。効き目は1年間。レビューでは効果ありがほとんどでしたが、平気で歩いて他の場所に汚い足跡を残したというのも見かけました。ハトの執着度が強い時は、最後の手段つまりネットしかないのでしょう。

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