ハトとのバトル・あれから一年!
あっという間に日が落ち、吹く風も冷たくなりました。連日コロナのニュースで、気は晴れません。
『ハイムのひろば』だけは、ほんわり心温まる記事で埋まっているというのに、またまたハトの話題でごめんなさい、です。
年内にその後のご報告を済ませておかなければと、勝手に思いまして。
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ここから次の★印までは、昨年の連載記事の要約です。
わが家のベランダの隅がハトのすみかになっているのに気付いたのは、2年前の話です。土を入れたバケツや植木鉢の陰に、フンがどっさり。巣作りされる寸前でした。
さっぱりと片付いて広場同然のベランダに、ハトは毎日のようにやってきて、オイラの領分とばかり、フンをまき散らしていくのです。『ねぐらバト』に進化したのを追い出すのは至難の業、少なくとも一日おきに、汚くて菌がウヨウヨのフン掃除をさせられる羽目にになりました。
ハト対策を調べましたが、ネットを張るのはうっとうしい、剣山のような器具はよさそうだけど、土台が劣化して落下すると危険、『ねぐらバト』にテグスなどの方法は手遅れ・・・
ようやく、ハトが居場所にしている庇と、ベランダに侵入するときに一旦止まるに違いないベランダの手すりの上に忌避ジェルを塗ることに決めたのは、2019年台風19号の直後でした。
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あれから1年、さてどうだったでしょう、というのが今日の本題です。
ハトは変わらずやってきました。
いつものように手すりの上に一度止まって、ベランダに侵入しました。が、なんだかおかしい。足についたジェルがベタベタして、気持ち悪いのです。何歩か歩いてみたけれど取れなくて、気分良くフンをするどころではありません。早く逃げなくては・・・
ベランダに残った黒い足跡からすると、この1年で延べ7羽くらいでしょうか。 フンはただの一個も落ちていませんでした。
最近珍しくハトの鳴き声がするのでベランダに出てみたら、チョコンと坐っていました。つい、大きな声で追い払いましたが、侵入経路はベランダの下の隙間という気がしました。人間からすれば『ベランダの下』でも、ハトにとってはちょうどいい具合に出っ張った『休憩所』の横なのですから。
キャンドゥの手芸売り場で太めのテグスみたいなのを買ってきて、隙間の真ん中に巻き付けました。体をねじってまで入ってくることはないでしょう。
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こうして、『ねぐらバト』は撃退したものの、ジェルの効果は1年と言います。
それに、実を言うと、羽虫が無数にくっついて昇天、3か月過ぎたころには真っ黒、見ないふりをしていましたが、汚いのはそれなりに、でした。
ハトは執着度が強くない時期なら、テグスが胸のあたりに当たると気持ち悪いので寄ってこなくなるそうです。
それも、ピンと張ったテグスだと平気でその上に止まってから侵入してくることもあるけれど、ビヨ~ンとたわむのはどうにも苦手。その特性をついたテグスセットが売られています。
早い段階でフンを発見、このセットを設置したらハトがこなくなったお宅の話も伺いました。
今度、天気のいい日に、ジェルをテグスセットに替えてみるつもりです。
この1年間の嫌な思いを忘れ、ハトがしめしめ、ねぐらにしようとやってくるようであれば、仕方ない、羽虫には申し訳ないけれど、また養生テープを張り、ジェルをたっぷり塗るしかありませんが。
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