ハイム・ウィークリー 第16号

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ハイムウィークリー16号 2020-02-28
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☆パソコン初心者特集第2弾!☆
 クラウドは便利で面食らうど!
【中野島発の週刊メールマガジン】
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◆ 編集長の独り言
1. クラウドとは?
2. ワンドライブ
3. グーグル・フォト
4. ドロップボックス
5. クラウドサービスの一括管理
6. 笑説「ハイムのひろば」1
7. ぶらり中野島歴史散歩
◆ 編集後記
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詳細はこちら↓
https://heimnohiroba.com/2020-02-28/

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□■ 編集長の独り言 ■□
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前号でパソコン初心者特集を実施したところ、多くの皆様から参考になったとのコメントをいただきました。思わぬ好評を得たようですので、気をよくして今週はその第2弾を敢行します。

少しパソコンに慣れてくると、写真や動画をたくさん保存するようになりますよね。でも、あまりたくさん保存しすぎると速度が遅くなり使い勝手に支障が生じてきます。そこで、外付けのハードディスクやUSBなど外部機器に保存すれば、パソコンの速度が落ちることもなく快適に作業ができます。

さて、今回お勧めするのは、外部は外部でも最近よく耳にする「クラウド」についてです。知っている人は便利に利用していますが、意外と利用していない人も多いのではないでしょうか。クラウドというと何となく心もとないような気もしますが、今の時代は、よく壊れるパソコンのHDDよりも安全かもしれません。しかも一定容量なら無料で利用できます。あなたもトライしてみませんか?

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□1.クラウドとは?      □
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クラウドとは、一言でいうと「ユーザーがインフラ(サーバーやストレージ、ネットワークなど)やソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じてサービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方」のことです。クラウドは、クラウド・コンピューティングと呼ばれることもあります。
具体的にいうと、今までは、ハードウェアを購入したり、ソフトウェアをパソコンにインストールしたり、ソフトウェアのライセンスを購入しなければ、サービスが使えないことが一般的でした。しかし、クラウドの出現によりハードウェアを購入したり、ソフトウェアをインストールしなくても利用できるサービスがたくさん生まれました。

この「ハードウェアを購入したり、ソフトウェアをインストールしなくても利用できるサービス」のことを「クラウドサービス」と呼んでいます。
なぜクラウドと呼ばれているのかは諸説ありますが、インターネット(雲)の向こう側のサービスを利用していることから、クラウド(cloud=雲)と呼ばれるようになったともいわれています。この他にもcrowd(クラウド)と書いて、集約したシステムという意味でクラウドと呼ぶようになったともいわれているようです。

具体例を示すと、OutlookやBecky!といったメールソフトをパソコンにインストールして利用する場合、インストール作業やメールサーバーの構築などが必要なのでクラウドとは呼びません。
一方、GoogleのGmailやMSNのHotmailなど代表的なメールサービスは、いずれもパソコンにソフトウェアをインストールしていなくても、クラウドサービスのアカウントさえ持っていれば、Google ChromeやInternet Explorer(IE)などのブラウザを通してメールを利用することができます。これらはクラウドサービスになります。

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□2.One Drive(ワンドライブ) □
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OneDriveは、Microsoftが提供しているオンラインストレージサービスです。複数の端末間で同じファイルを簡単に共有したり、第三者にファイルを公開したりといった機能があります。5Gバイトまで無料で利用できます。
OneDriveと連携しているWindowsパソコンやMacでファイルを作成すると、同期機能によって自動的かつ速やかにOneDriveのオンラインストレージにコピーされ、同じく連携している別のパソコンにも同期されます。そして、スマートフォン/タブレットからも閲覧・編集できるようになります。

インターネット上にあるOneDriveのオンラインストレージにアクセス可能であれば、いつでもどこでもこのファイル同期は実行できます。例えば、会社で作業したファイルをOneDriveで同期しておき、帰宅後に自宅のPCでそのファイルを用いて作業を続行するといったことも可能です。

OneDriveじは以下の端末で利用できます。
Windows 7/8.1/10
Windows Server 2008 R2~2019
macOS 10.12以降を搭載したMac
iPhone/iPad/iPod touch(iOS 11.3以降)
Android OS 6.0以降を搭載したスマートフォン/タブレット

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□3.グーグル・フォト     □
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クラウドサービスの代表的なものとして、ワンドライブのほかにグーグルドライブがあります。中でもバックアップしたいデータが写真や動画の場合、グーグルフォトがお勧めです。グーグルフォトでは、画質を一定以下に落とすという条件さえのめば、写真も動画も無制限にアップロードし保管できます。
さらに、写真については、グーグル自慢の人工知能(AI)によるキーワード検索機能が使えます。容量無制限で利用するための条件としては、写真は1,600万画素以内、動画はフルHD以内でそれを超えるとこの解像度に自動的に変換される。この劣化はさほど気にする程のものではありません。
さらに、「バックアップと同期」というソフトを使えば、自動バックアップも可能です。参考までにこちらをご覧になってください。
https://photos.google.com/apps

【ワンドライブとの違い】
ワンドライブに似ていながら大きく違う点は、パソコンは一方通行、スマホは同期になるという点です。パソコンでは、ウェブ版でデータを削除してもパソコン側のアップロード対象フォルダからは消えません。また、アップロード済みデータをパソコン側で消してもクラウドからは消えることはありません。
一方、スマホアプリはクラウドと内容が同期します。

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□4.ドロップボックス     □
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その他、Dropboxも無料から使用できるオンラインストレージサービスです。個人のバックアップとして使用する他にもユーザー同士が共同で作業管理できるフォルダを作成したり、チームを結成したりすることが可能です。Dropboxのアカウント作成は名前・名字(両方必須)とメールアドレス・パスワードを設定するか、Googleアカウントを所持している場合はそれを使用して登録することができます。
登録したメールアドレス(Googleアカウントの場合はそのGmailアドレス)に確認のメールが届きます。「メールアドレスを確認する」をクリックすれば登録完了です。Dropboxは無料プランの場合2GBまで容量を使用することができます。この容量は友達をDropboxに招待したり、有料プランに変更することで増やすことができます。
無料でかつ手軽に利用できるので、ファイル共有、写真共有で使わない手はないでしょう。詳細はこちらで。↓
https://www.dropbox.com/ja/features/cloud-storage

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□5.クラウドサービスの一括管理□
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ここで紹介したワンドライブやグーグルドライブ、ドロップボックスなど、クラウドストーレージサービスを利用している人にとって更に便利な「オードライブ(odrive)」というサービスがあります。グーグルドライブは15GB,ワンドライブは5GBまで、ドロップボックスは2GBまで無料で利用できます。いずれもそれなりに大容量ですが、さまざまなファイルをアップしている間に容量がいっぱいになってしまいます。
これらの複数のクラウドストレージを一括で管理できるサービスが「オードライブ」です。専用ソフト「オードライブ シンク」を使えば、すべてを集約して管理するのでまるで各クラウドの容量を合体させたかのような使い方ができて便利です。20種類以上のクラウドサービスに対応しているので、無料で利用できる容量だけで60GB以上になります。
詳細はこちらで。↓
https://www.odrive.com/

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□6.笑説「ハイムのひろば」  □
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はじめに

まずはじめにお断りしておきますが、この笑説(駄文故、小説と呼ぶのはおこがましいので笑説としました)に登場する地名や人名等は、すべて想像から生み出されたものであり、実在の場所や人物とは一切関係がありません。但し、世の私小説がそうであるように、ベースにはノンフィクションがあり、それにフィクションが重なり展開されています。この形態を「ニューフィクション』と名付けたいと思います。

尚、筆者はダジャレや落語、漫才、ノリ突っ込みなど言葉遊びが大好きなため、ところどころに、そのような表現が混じることがあります。真面目な読者には耳障りなことと思いますが、どうぞご容赦いただきたく、よろしくお願いいたします。

1 「WSOD」

「西さん、大変です。ひろばが真っ白です!」

眠い目をこすりながらゆっくりと取った受話器からひどく興奮した大声が聞えてきた。一瞬、言葉の意味が分かりかねて、考えを巡らせた。「広場が真っ白?」いったい何のことだろうか。2月2日、日曜日、夕食を終えたと途端に持病のヘルニアの薬の副作用でまた眠くなり横になっていたらもう9時を回ってしまっていた。

確かにまだ2月上旬で日はもうとっくに暮れている。しかし、今年は暖冬と言われ寒さも前の広場に雪が積もるほどではないはずだ。

寝ぼけた頭にやっとピントが合うまでに数10秒かかった。「『広場』ではなく『ひろば』のことか!それが何で真っ白に?」

西野敏彦(ニシノトシヒコ)は、JR南武線沿いにある大型マンション「ニュー多摩川ハイム」の住民の一人だ。木村拓哉が「キムタク」と呼ばれるように、時々縮めて「ニシトシ」と呼ばれることがある。「ひろば」とは彼が制作技術の担当を務めるホームページ「ハイムのひろば」のことである。
続きはこちら↓
https://heimnohiroba.com/newfiction-1/

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□7. ぶらり中野島歴史散歩 □
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石仏・石碑を訪ねて
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皆さん、近所を散歩している時に、道端に古びた祠や石仏、はたまた石碑がいくつもあるのをご覧になったことがおありだと思います。

石仏や石碑はすでに風化で摩滅していて彫られた文字や表情はかなりおぼろになっていますが、それらが馬頭観音(写真左)であるらしいことや、庚申塚(写真右)であることは分かります。
昔の人々の信仰の対象であったそれらの石仏や石碑がどれだけ残されているのか興味を持ち、あらためて何度か歩いて回ってみました。

続きはこちら↓
https://heimnohiroba.com/area-info/sekibutsu-sekihi-wo-tazunete/

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□■ 編集後記   ■□
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前号で「ハイムのひろば」ホームページに起きたトラブル修復に2週間ほどかかったことをお伝えしましたが、この2週間のことを備忘録として残そうと考えました。
一般の閲覧者の方にはあまりわからない出来事だったと思いますが、事情を知るスタッフにとっては不安な日々を過ごすことになったと思いますし、私自身にとっては地獄の苦しみと言ってもいいくらいでした。

この間に私の頭の中を過ったことを書くとしても、読む人にとって、専門用語がやたら出てきても分かりにくいし面白くないだろうと考え、小説仕立てにしてみようと思いつきました。ただ、駄文を並べて小説というのは烏滸がましいので、「笑説」ということにして、少しクスっと笑えるような軽いものにしてみようと思っています。

全てのプロットが出来ているわけではなく、頭に浮かんだことをただ書きなぐって行くだけのものなので、どんなものになるか、いつまで続くのか自分でもわかりません。ハイムのひろばに投稿し、同時にこのマガジンでも紹介していくことにしました。
お暇な方だけ読んでいただければ幸いです。

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発行元:ハイムのひろばをつくる会
発行責任者:”八咫烏”こと 西 敏
メール : mag@heimnohiroba.com
HP :https://heimnohiroba.com/
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●● ハイムのひろば Weekly ●●
発行システム:『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/
配信中止は
http://www.mag2.com/m/0001689861.html
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※ご意見御希望は
mag@heimnohiroba.comまで。
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