ボクのロンドン滞在記~シン日英同盟めざして~ (その3) 大学周辺を散策
6月25日土曜日 快晴
(前回まで)ホテルに到着。前任者のTちゃんと落ち合い、近くのパブへ。そこで出会ったアイルランド人に熱烈歓迎を受ける・・・・・
ロンドン2日目は、朝から雲1つない快晴です。ボクはロンドンでほとんど雨にあったことがないと言う珍しい人なのです。
昨夜就寝時には、
「なんとなく幽霊が出そうなホテルだな」
と思いながら10時に眠りにつきました。ボクはロンドンに来ると、毎回と言ってよいほど夜10時には眠くなってしまいます。
結局、幽霊が出ることなく、ぐっすり寝て朝4時過ぎに目が覚めました。
ホテルすぐそばのハイドパーク(写真トップ)を通り抜けて、大学周辺を視察しました(下の4枚組の写真)。今日は土曜でお休み、ひっそりとして人通りがほとんどありません。いよいよ月曜日からここで働くことに一種の感慨を覚えました。
大学からサウスケンジントン駅まで歩き、スターバックスに入り、スマホのWi-Fiをつなぎます。これ以来、ロンドン市内でWiFiにつなぐときにはもっぱらスターバックスを利用することになります。
それから、大学方面にもどり、大学に隣接するように建っている「ロンドン自然史博物館」を見学しました。
本当に宝の山とはこのことです。館内を巡回して見ていくと、自然と地球と宇宙の恵みに改めて驚きます。創造主のおかげなのでしょう。あまり信心深い人間ではないボクも自然とそういう気持ちになるのだから不思議です。そして、ボクたちは生かされていることに気づきます。ありがとうございます。
そんな感慨にふけった後でお金のことでみみっちい話だけど、博物館は入場無料なのです。ロンドンでは美術館、博物館もみんなタダで見ることができます。日本なら最低でも2,000円は取るななどと考えていました。
(つづく)
風戸 俊城
ハイム在住。現役時代は中東、東南アジアの4か国に駐在し、40年勤務した後、現在は英国と日本を結ぶ知財プロモーターとして働く。経済・産業分野の翻訳業も手がける。