まっちゃんのワクワク農業ライフ(その8)畑はタダでついてきた
みなさん、まっちゃんです。
前回は、求める土地との出会い、でも交渉は難航したお話をしました。
今回は、その後の展開について語ります。
いかにこの土地が欲しいかの強い想いを手紙で猛アピール、価格は言い値でよいのでと、交渉した結果、
やっと手に入れることができました。
高い買い物だったのですが、田舎なので都市圏で買うよりはずっと安く、むしろ老後描いたライフ スタイルには欠くことができないものを入れた満足感の方が強かったです。
畑はタダでついてきた
このように宅地獲得には苦労したものの 逆に眼下の畑(写真)の獲得は奇遇もありで簡単でした。
持ち主を調べたところ、その方は東京に移住していました。
その方と連絡をとったところ…….
宮津に残したこの畑の管理は草刈りなど重荷であったと感じておられたことがわかりました。
もう1つ……
また全くの偶然ながら私の会社のOBだったのです。
そんなことから、1.5反の畑をなんと「無料で」貸してくれることになりました。
当然のことながら、毎年収穫したお米、野菜、果樹のおすそ分けをしております。
次回へ続きます。
著者紹介
松尾 吉高
京都府宮津市在住。1953年京都生まれ。商社在職中に海外はサウジアラビア、イラン、マレーシア、上海などに勤務。62歳でリタイアし、本格的に農業に取り組む。趣味 ゴルフ、スキー、釣り、旅行、歴史の勉強。マイブームは歩き四国お遍路。現在オリーブ栽培で地域おこしに取り組み中。