シリーズ南武線(その6)沿線の概況:川崎駅 – 武蔵小杉駅間の風景と特色

ハイムに住んでいる私たちにとって身近な南武線についてシリーズでお伝えしています。

南武線の沿線概況を3回に分けて紹介します。

沿線の概況:川崎駅 – 武蔵小杉駅間の風景と特色

JR東日本の南武線は、東京都と神奈川県を結ぶ交通の要衝です。今回は、そのうちの川崎駅から武蔵小杉駅にかけての区間を探訪します。

  1. 川崎駅から尻手駅へ: 川崎駅を発車し、カーブを描きながらキヤノン川崎事業所を右手に見て進むと尻手駅に到着。工場群と住宅街の調和が感じられます。

  2. 尻手駅から矢向駅へ: 尻手駅北側には卸売市場があり、地元の食文化とも繋がります。矢向駅周辺は工場と住宅街の共存が特徴です。

  3. 矢向駅から鹿島田駅へ: 再開発が進む鹿島田駅周辺は、古い工場跡地と新しい住宅地が融合。湘南新宿ラインの新川崎駅との接続もあります。

  4. 鹿島田駅から平間駅へ: 商業施設の発展が進んでいるこのエリアは、交通の便が良く、都市機能の再編が進んでいます。

  5. 平間駅周辺: 三菱ふそうの工場が西側に広がり、東側には商店街が並ぶ風景が楽しめます。

  6. 向河原駅: NECの玉川事業場が西側にあり、Suica専用の改札口が特徴。ここから横須賀線や東急電鉄の各線へのアクセスも可能です。

  7. 武蔵小杉駅への接続: 川崎市の第三都心ともされる武蔵小杉駅は、再開発が進み、商業施設や官公庁の施設が集中。武蔵小杉から新横浜に直通「相鉄・東急直通線」開業が2023年3月に、東急目黒線の8両編成営業が2022年4月上旬から順次スタートしています。

この区間は、古い工場地帯と新しい住宅・商業地域、そして交通の要衝としての役割を兼ね備えています。一つの駅から次へと移動するごとに、都市の変貌と歴史の層が見えてくるのが魅力です。この路線を通して、現代の東京と神奈川の風物詩を感じることができるでしょう。

 

参考文献:Wikipedia
画像:なんぶライフ

(つづく)

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