Z氏のなんちゃってレシピ33~スイカの有効活用

この夏、友人から大きな西瓜をいただいた。普段は、スーパーで半サイズか1/4サイズのものを買っているので、まるまるひとつは久しぶりのことだ。夫婦二人ではとても食べきれないので、娘たちと一緒に美味しくいただいた。

宅配便の連絡をいただいたときに送り主から、スイカの白い部分も活用すべきというアドバイスがあった。これを利用すれば、しばらくはきゅうりを買う必要がないとまで言うのだ。(へ~そんな!)

一般的にはスイカは赤い部分だけを食べて残りは捨てる。白い部分を今まで何かに利用した経験がない。実はスイカの白い部分には沢山の栄養が詰まっているという。初めてのことだが、せっかかくなのでネットで調べて見ることにした。

スイカの白い部分は、いわゆる外皮と果肉の間にある部分のこと。皮付きのカットスイカなどでスイカの断面を見ると誰もがわかる場所だが、サイコロカットだと果肉しか残らないように販売されるので白い部分は残らない。ということは販売側も白い部分は食べないと認識している。

スイカの白い部分には果肉よりも豊富な栄養素がある!
それは夏場に効果的な「シトルリン」。スイカから発見されたことで、有名になった「シトルリン」は美容健康効果に注目されている成分の1つ。抗酸化作用、美肌作用、老廃物の排出サポート、さらに夏の紫外線対策にも効果的など様々な働きをしてくれるそうだ。白い部分には果肉の約2倍のシトルリンが含まれているため、捨ててしまうともったいないのだ。

シトルリンに期待出来る効果とは?
美容作用や抗酸化作用が取り上げられやすいシトルリンだが、実は夏の紫外線対策にも有効。なぜなら、抗酸化作用にはコラーゲンの分解を抑制する働きが必須。体内が酸化してしまうと、様々な影響が起こるため老化の原因の1つともされている。

そこで、老廃物を排出する働きを持つシトルリンを吸収することでアンチエイジング効果が得られるとも言われており、健康や美容などの幅広い分野で現在も研究が続けられているとのこと。

白い部分は「塩」とも相性が良い
さらに、スイカの白い部分は塩との相性も良いと言われている。スイカの果肉は水分が約90%あり、ミネラルカリウムも微量に含まれているが、水分の含有量が多いため果肉だけではミネラルの補給が追いつきにくいともされている。夏場はどうしても汗をかいたり、水分を失う機会が多いので塩分と水分を同時に補給できるスイカは昔から重宝されてきました。
白い部分は塩漬けなどにも相性が良いので、漬け物などにするのもおすすめだそうだ。

ということで、少しだけ漬物づくりにトライしてみた。結果は、まずまずだったと言えるかな。ただ、新しい情報が大きく頭の中で膨らんで期待があまりにも大きかったので大成功とは言えなかった。もっと、これは美味しいと思えるレシピについて更なる勉強が必要なようだ。

以上、ニワカ知識の知ったかぶり情報でした。

ヤタガラス

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