じき6月、アジサイの季節です。

九州では球形のアジサイしか見たことがなかったので、30年近く前に登戸の花屋の店先でガクアジサイを初めて見たときには、新種ができたのだと勘違いしてしまいました。

アジサイは日本原産、かのシーボルトが愛人のお滝さんの名前を学名に滑り込ませてオタクサと名づけたという話は聞いていたのに。(長崎にはアジサイの花びらの形をしたオタクサという菓子があります。)それがガクアジサイで、西洋に渡って華やかな球状のものに品種改良され、日本に逆輸入されて広まったということは知らなかったのです。

6号棟の手前のガクアジサイが咲き始めました。私は楚々とした雰囲気のアジサイの方が好きなので、ハイムのひろばに載せようと、へたな写真を撮っていたのですが、ハイムの花を知り尽くしているガーデニングクラブの方が通りかかって、『墨田の花火』という比較的新しい品種だと教えてくれました。同じ場所の裏手にはもう少しすると別の品種が咲くし、ハイムの中には球形のアジサイとガクアジサイが混じって咲く場所もあるのだそうです。

ハイムの花散歩も、楽しいものです。

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