私のふるさと16~熊野の酒「太平洋」イタリアで最高金賞受賞!

ふるさと自慢のネタも尽きたと思っていたところ、何と地酒がイタリアでビッグな賞を受賞というニュースが飛び込んできた。

「イタリア料理に合う」と評価
熊野の地酒「 本醸造太平洋」 が、イタリア・ミラノで開催された日本酒品評会[MI LANO SAKE CHALLENGE(ミラノ酒チャレン ジ) 2022」 (イタリア酒ソムリエ協会主催)の本醸造フー ドペアリング部門で「ベストフードペアリング」(トマトと モッツアレラのカプレーゼ)を受賞した。

本醸造利き酒部門で も最高位に次ぐ「ダブル金員」となった。ワインの本場で「イタリア料理に合う日本酒」として高い評価を受け、世界に通用 する日本酒として証明されたのは嬉しいが、ほんとかなあという思いもある。これは是非飲んでみなければ。

同品評会は、イタリア国内で日本酒に対する興味・関心が高まり、日本酒ベースのカクテルなどが広く提供されていることをうけ、同国での市場の拡大や日本国内での販売促促進を目的に2019年に初開催。 過去2年はコロナ禍で開催中止となっていたもの。

審査員は、利き酒テイスティング部門・フードペアリング部門 62人、デザイン部門20人の計82人。イタリアのトップソムリエをはじめ、シェフ、バーテンダー、販売者など関係者を中心に構成。 全ての人が日本酒についての正しい知識を学んだ酒ソムリエの資格取得者で、レストラン、バー、販売などを通じ、 常に日本酒と関わり、日本酒に対して高い興味関心を持っている人たちである。

メーカーの社長は「熊野の片田舎の地酒が、国際都市であるミラノでイタリアの方々に認めていただいたことがうれしい。太平洋は和食に合うといいたいが、洋風の料理にも合うという証明になるので大変ありがたい」と胸を張る。

本醸造「太平洋」は同社の代表銘柄。熊野川の伏流水を使うなど、地元産原材料にこだわり醸造。燗酒・冷酒のいずれでもコクがあり切れの良いのが特徴で、これまで、日本での「燗酒コンテスト2014」、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017」などいずれも最高金賞を受賞している。

ヤタガラス

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