ドーバー海峡横断プロジェクト⑭~怖かった話!

2017.03.12(日)の話です。今日は夕方、フィッシャリーナ那智で、友人(大島さん)のヨットJOY号の上架作業があるので、初めて朝10:00からプールと温泉に行きました。前回の日曜日は満員状態だったのが嘘のように、今日はガラーンと誰もいない。時間が早いせいか、どちらも、私1人で貸しきり状態です。

40本(2km)泳いでから、いつものように目の前の温泉に行きました。日曜日でいい天気です。でも、やはり、満員より、ひとり貸し切りがエエね~!。極楽極楽やー。露天風呂の寝湯でウトウトしてきました。

気持ち良くなっているその時でした。突然、眼光鋭い男達3人が入ってきた。一瞬でわかったョ!彼らは暴力団の組長の集まりに違いない!絶対、目を合わせないようにしよう!私は震え上がった!なんかあると殺されるかもしれない。こんな時は静かに息をひそめて気配を消すのだ。

身をひそめていると彼らは、お互いに「永ちゃん」「陽ちゃん」「ともやす」なんて呼び合って仲良い様子だ。すると、3人ともご機嫌で歌まで歌いだしたよ!ここは露天風呂でカラオケじゃないのに、他人のことなど知ったことかという感じ。やはり、ヤクザだョー!怖いよ~!

でも、彼らの歌を聴いていると、何となんとすごく上手いのだ。それも歌詞も素敵だ。なんだなんだ?感動するぜー!永ちゃんは「時間よ止まれ」「アイ・ラブ・ユー, OK」「MARIA」、、、。陽ちゃんは「少年時代」「リバーサイドホテル」「夢の中へ」ともやすは「POISON」「ラスト・シーン」「スリル」、、、なんて曲を歌いまくる!誰なんだー?奴らは。ヤクザの風貌なのに歌が上手すぎるぜ~!痺れるぜー!

・・・と感激したところで目が覚めました。

ドーバー海峡横断全記録

(おっちゃん)

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