ハイム・ウィークリー 第36号

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ハイムウィークリー2020-12-04(金)
第36号”令和2年連続休刊お詫び”号
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■□ーーーーもくじーーーーー■□
1.編集長の独り言
2.南仏プロヴァンスのローマ遺跡
3.カワセミ博士の撮影散歩7-8-9
4.手拭いの暖簾4-5-6
5.X 氏のつぶやき73 わるがき 6
6.編集後記
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https://heimnohiroba.com/mag-2020-1204/

■1.編集長の独り言 ■
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愈々2020年の師走に突入しました。みなさまは如何お過ごしでしょうか?私はと言いますと不覚にも今ベッドの上でこの原稿を書いております。去る11月24日上旬に私用で帰省して以降体調を崩していたところ、愛犬との散歩中に突然気絶するといういう事故を起こしました。
目を覚ましたのは、翌25日の手術後のことでした。いったい何が起こったのかわからず、しかも術後3日間は頭がぼーっとするだけで自分はいったいここで何をしているのだろうという状態でした。
後っ週間は入院継続が必要なようで、まずは、2週間マガジン発行が中断したことをお詫びするとともに、年末年始には、今回の事故を纏めて報告したいと思っております。誠に申し訳ありませんでした。

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■2.南仏プロヴァンスのローマ遺跡
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先ずはプロヴァンスについて一言。ここはフランスの南部地中海に面した一帯で、緑豊かで太陽がいっぱい、フランス人に最も好まれる地方の一つ、東に行けばニースにカンヌ、西に向かえばスペインの南バルセローナへと続きます。元来フランス人の元祖ガリアの人達の住んでいた地域です。

フランス第三の都市マルセイユ。ご存知のように地中海に面した大きな港町です。歴史的には紀元前600年頃ギリシャ(小アジアのフォーカイア族)が開港、当時はマッサリアと呼ばれ、貿易と文化の窓口として発展、その後ローマのガリア征服に大きく貢献したのですが、残念ながらこの街にはローマ遺跡はありません。しかしこの港を背景に栄えたプロヴァンス地方に多くのローマ遺跡をもたらしたことは間違いありません。
つづきは、こちら↓
https://bungeikan.heimnohiroba.com/writers/azuma/cafe-has-gone-in-paris-3-2-2/

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■3.「カワセミ博士の撮影散歩」■
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新しいシリーズ、「カワセミ博士の撮影散歩」が好評です。いつもながら素晴らしくと撮れた写真が好評を博しています。
自然の中で捉えた画像の美しさをとくとご覧ください。
https://heimnohiroba.com/kawasemi/kawasemi-dr-7/
https://heimnohiroba.com/kawasemi/kawasemi-dr-8/
https://heimnohiroba.com/kawasemi/kawasemi-dr-9/

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■4.手拭いの暖簾4-5-6 ■
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(4)長雨と雨蛙
空から地面へと降る雨。縦の真っ直ぐな何本もの線が藍色の3色のグラデーションで染まっています。梅雨に毎日シトシトと降る憂鬱な雨を連想させます。もう一つは青緑の雨蛙がピョンピョンと飛び跳ねている躍動感。静と動の2枚です。

色彩も何となくバランスが悪いように思うのです。けれどもこの手拭いを見ていると気持ちが落ち着くのです。不思議な手拭いです。この2枚はやはり並べて吊るしたいお気に入りです。雨が止んだ後まだ周りに充分湿り気のある頃、飛び跳ねる雨蛙を素手で捕まえて遊んでいました。一度もおしっこを掛けられたことはありません。太平洋戦争で大阪の街中から郊外へ疎開していた頃の話です。

トンボや蝶々を追いかけ、これも手で掴みました。この間試してみましたが上手く捕まえることができ、大満足。子供に帰った気持ちでした・・・
https://heimnohiroba.com/casual_thoughts/tenugui-noren-3/

(5)蛍-I
公園も緑の木々も少ない大阪の町の中で私は生まれ育ちました。昆虫や植物には縁の少ない子供時代でした。今ほど充実した動植物図鑑はなく名前は薄っぺらな図鑑で見付けて知るのでした。

そのような訳で蛍を見たのはつい10年余り前のことです・・・
https://heimnohiroba.com/casual_thoughts/tenugui-noren-4/

(6)蛍-II
3年前の5月20日過ぎに石垣島へ行く機会がありました。現地の方の案内で蛍狩りに出かけました。小高い丘の上の公園の駐車場で先ずは腹ごしらえ!持って行ったお弁当でデイナーピクニック!

それからなだらかな遊歩道をかなり歩いて展望台へ。せせらぎに沿い、橋を渡りどうしてこんなに歩くのかといぶかしく感じました。やっとたどり着いた展望台からは暮れなずむ町が見渡せました。疲れも吹っ飛ぶ南国の雄大な景色でした。
https://heimnohiroba.com/casual_thoughts/tenugui-noren-5/

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■5.X氏のつぶやき 73 ■
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わるがき/その6「街を震撼とさせたわるがき集団」

これは大阪の公団住宅が早く建ち、大きな住宅街になっている市のはずれで起きた、わるがきの話です。事件にもなったのですが未成年のため伏せられたものですが、その連中の一人が私の知り合いの息子であったためかかわってしまったのです。
2DKの公団は、ご夫婦が若い時は夢に見たマイホームに入った歓びで、抽選で外れた人は羨望の眼差しだった。その公団住宅も20年、30年が経つと、家族構成も複雑な年令に子供達が育って、中学生、高校生になると家に居場所がなくなるらしく、友達の家を渡り歩く子供たちが多くなった。
つづきはこちら↓
https://heimnohiroba.com/casual_thoughts/xshinotubuyaki73/

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■6.編集後記 ■
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メルマガ第36号”令和2年連続休刊お詫び”号をお届けします。今回、不慮の事故とは言え応援してくださっているみなさんに大変なご迷惑をおかけいたしましたこと謹んでお詫び申し上げます。

日頃のご愛顧にお応えすべくどうすればよいかを熟慮した結果、失ったもの・亡くしたものを嘆くよりここは、むしろやはり「何かを書いて」お返しする以外にないと思いました。

そこで、年内から年明けにかけては、病床特集を連載しようと考えております。病気の話は暗いかもしれませんが、人の生活にはつきものですし、それを克服して初めて幸せが訪れます。その意味で今回のことがなければ筆者が考えもしなかったことを中心にお話しようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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発行元:ハイムのひろばをつくる会
発行責任者:”八咫烏”こと 西 敏
メール : mag@heimnohiroba.com
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発行システム:まぐまぐ!
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