ハイム・ウィークリー 第184号

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ハイム・ウィークリー
第184号 2023-1230(土)
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https://heimnohiroba.com/mag-2023-1230/
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■□ーーもくじーーー■□
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1.編集長の独り言
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2.トピックス「OpenAI提訴される」
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3.厳選過去記事紹介
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 a.緑の環境委員会19
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 b.親子みち草散歩図鑑21
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 c.冬の星座
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4.星の話11
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5.編集後記
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■1. 編集長の独り言 ■
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年の瀬も押しせまり、今年の出来事を振り返る時期となりました。ウェブサイトの運営やマガジンの発行をしている筆者にとって今年最大のニュースは生成AIの登場でした。これまでのAIは、人間が真似のできないスピードでデータ分析を行ない、結果を示すことで大きな貢献をしてきましたが、あくまでもその背後にインプットする人間の存在が感じられるものでした。
ところが、ChatGPTの出現により、そのボーダーを超えたかと思わせるかのような印象を持たざるを得なくなってきました。
AI研究者の一人は、人間の能力を超えるAIが、今後5~20年以内に実現する可能性が約50%あるとの見方を示しました。長期的には人類の脅威になりうるとして国際協調の重要性を訴えています。以前、漫画や映画で見た人類がロボットに管理・支配される世界が実現するのでしょうか?
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■2.トピックス ■
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【NYTimesがOpenAIを提訴】
アメリカの日刊紙ニューヨーク・タイムズが、生成AIモデルのトレーニングにコンテンツを利用したとして、OpenAIとMicrosoftを著作権侵害で訴えた。
OpenAIのChatGPTやMicrosoftのCopilotといった生成AIのベースとなる大規模言語モデル(LLM)はニューヨーク・タイムズのコンテンツをトレーニングに利用している。AIはニューヨーク・タイムズの表現スタイルを模倣した出力が可能になり、ニューヨーク・タイムズと直接競合するコンテンツを生み出すようになっている。
このことにより、ニューヨーク・タイムズと読者の関係が損なわれ、購読料・ライセンス料・広告・アフィリエイト収入といった収入源も奪われることになった。訴状の中で、ニューヨーク・タイムズは「AIモデルはコンテンツを保護し収益化する報道機関の能力を傷つけることで、質の高いジャーナリズムの提供を脅かしている」とも主張している。
さらに「Bing Chat(Copilot)とChatGPTを通じ、MicrosoftとOpenAIは許可も支払いもなしに代替製品を構築するために我々のコンテンツを利用することで、ニューヨーク・タイムズのジャーナリズムへの巨額の投資にタダ乗りしようとしている」と述べ、MicrosoftとOpenAIを批判した。
なるほど、提訴の内容を読んでみると一理あるように思える。AI革命とも言われ今後の発展が期待されている生成AIの行く末はどうなるのか非常に興味深い。
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■3.厳選過去記事紹介 ■
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 a.緑の環境委員会19
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【なんと鮮やか! ほか】
これはなんと鮮やかでしょう!ドウダンツツジが真っ赤に色づきました。

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https://bungeikan.heimnohiroba.com/midori19/
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 b.親子みち草散歩図鑑21
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【シナガワハギ ほか】
ミツバチたちの蜜源や緑肥などに活躍する草
江戸時代後期に渡来し各地に帰化している東南アジア原産の細くて長い植物。

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https://bungeikan.heimnohiroba.com/michikusa21/
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 c.冬の星座
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【オリオン座 ほか】
オリオン座は数ある星座の中でも、北斗七星と並んで最も馴染みのある星座である。

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https://bungeikan.heimnohiroba.com/fuyunoseiza/
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■4.星の話10■
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【おおいぬ座】
おおいぬ座は真冬、南東の空に見られる星座である。星座の形はα性シリウスを口とした三角形の頭部に鼓型の胴体を持ち、尾と4本の足が今にも歩きだすような格好で並んでいる。

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https://heimnohiroba.com/winter-myth/canismajor/
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■5.編集後記■
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おせち料理は、現在ではお正月に食べることの多い料理ですが、「おせち」はもともと暦上の節句を指し、季節の変わり目に祝い事を行う「節(せち)」の日に食べる料理でした。
平安時代の朝廷では、正月など5つの季節の変わり目ごとに「五節絵(ごせちえ)」を開催し、おめでたい日に特別な料理を用意していたそうです。
江戸時代に庶民に広まったことで、現在はお正月に食べる料理を「おせち」と呼ぶようになったといわれています。

おせちは神様をおもてなしするための意味もあります。そのおせちを食べる理由としては次のようなものがあるそうです。
・神様にお供えするものを一緒に食べることで御利益にあずかる
・神様を迎える際にせわしくしない
・台所を使わない
(鈴廣HPより)

子どもの頃を思い出すと、ふるさとの我が家でのお袋の定番は、サンマ寿司と昆布巻きでした。沢山作り木箱に入れて保存し、三が日それを食べていました。
魚の寿司は各地で特産の魚が使われているようですが、昆布巻きは全国でも珍しいようです。馴染みの徐福寿司の大将に聞くと、昆布巻きに使う昆布は、そのためだけに作られる特別な材料だそうです。
一度、我が家で作ろうとあちこちのスーパーや食料品店を廻ってみたことがありましたが、巻きずしに使えるサイズの昆布はなかなか見つかりませんでした。
あなたのお家の特別なおせちは何ですか?
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事務局:ハイムのひろばをつくる会
責任者:”八咫烏”こと 西 敏
メール:shingulover@gmail.com
U R L : https://heimnohiroba.com/
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発行システム:まぐまぐ!
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配信中止はこちら
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