住めば都
4月は新生活の始まり。新しいというのは気持ちがいい。
しかし、中には希望通りの新生活を迎えていない、例えば就職する会社、異動先、進学する学校などが自分の希望とは違った人もいるのではないだろうか。
そんな人に贈りたい。
『住めば都』
【意味:都から遠く離れた田舎も、実際に住んで慣れ親しむと、さほど不便とも思わなくなり、その地の風物や人情のよいところもわかって、むしろ離れがたくなる。転じて、厳しく辛い境遇も、慣れてしまえば苦にならず、かえって気楽に感じられることのたとえ。
(出典:コトバンク(https://kotobank.jp/word/住めば都-543663)より)】
決して諦めろと言っているのではない。
後々になって振り返ってみると「希望通りではなかったけれど案外悪くなかった」と感じる事は往々にしてあるものだ。
そういう私も受験に失敗し希望の学校には進学できなかったが、そこでの経験や出会った人が今の自分にとってかけがえのない物になっていると今は感じる。
もちろん希望通りにいっていたら、また違った物を得ていたのかもしれない。しかし、タラレバを言ってはキリがない。
大切なのはそこで終わりではないという事だ。
希望通りでなくても進んだ先で自分にとってかけがえのない何かを得る可能性の方が高いはずだ。だから、否定的にならず身を置いた環境でまずは前向きにやってみよう。
退職、卒業する時に「住めば都」と言えるように。
まーぼー
住めば都
いいですね、本来住居を示す単語ですが、職場・学校・・と捉える発想が凄いです。
確かにそうなんですよね、仕方なく都に置かれた環境の中にあって、
そこから違う道も模索する人もあるでしょう
その都が相容れたら良都になる人もあるでしょうね。
まーぼーさんへ
私はおばぁ~~さんですので貴方の思いを読み取れないと思いますが、
いつも楽しみにしています。
suzuさん
いつもコメントありがとうございます。
投稿する際「これで大丈夫かなぁ」などと恐る恐る投稿しているのですが、そう言って頂けるととても嬉しいです。
皆様の投稿を参考に、文章力や文の見せ方も磨いていけたら、と思っています。
タイムリーな話題を好きな言葉というタイトルに載せての投稿いいですね!
私も経験者だから言うわけではありませんが、一度でも挫折を味わったことのある人は、それだけ豊かな人生を歩めるような気がします。
実は今回、新社会人のバナーを初めて設置したのは同じような気持ちからでした。お陰さまで記事で説明する必要がなくなりました。
ヤタガラスさん
コメントありがとうございます。
『挫折を味わった事がある人は、それだけ豊かな人生を歩める』
仰る通りですね。何事も自分の糧になると前向きに捉えられればグンと成長していける思います。
がんばれ!新社会人!!