シリーズ南武線(その2)

ハイムに住んでいる私たちにとって身近な南武線についてシリーズでお伝えしていきます。今日はその第2弾。

南武線の運行形態についてご紹介します。

南武線は2023年現在、各駅停車と、日中および平日夕方に快速が運転されています。

本線と支線の両方で、他路線との直通運転は行われていません。列車番号の末尾につく英字は本線が”F”で、支線が”H”です。

南武線の輸送量は、立川駅寄りより川崎駅寄りで多い傾向があります。川崎駅から立川駅までの全線通しの列車のほか、朝・夕方・夜の時間帯では川崎駅から武蔵溝ノ口駅・登戸駅・稲城長沼駅までの区間運転列車が多数設定されています。以前は日中にも区間運転列車が設定されていましたが、現在は朝夕にその設定があります。

南武線路線図

武蔵中原駅には南武線の車両基地である鎌倉車両センター中原支所があり、この基地への出入りを兼ねて、川崎駅から武蔵中原駅までの列車が朝晩に設定されています。また、武蔵中原駅から登戸駅・稲城長沼駅・立川駅までの列車も朝に、立川駅から武蔵中原駅までの列車が夜に設定されています。また、矢向駅には留置線があり、朝の時間帯に矢向発川崎行きの列車が存在しますが、川崎駅から回送されるだけで、矢向行きの営業列車はありません。

平日は朝夕のラッシュ時に約2 – 4分間隔で運行され、日中は1時間に8本(各駅停車6本、快速2本)の列車が運行されています。土曜・休日は朝夕が約5 – 7分間隔、日中は1時間に9本(各駅停車6本、快速3本)の列車が運行されます。

浜川崎支線では、終日にわたりワンマン運転を行う2両編成の電車が尻手駅から浜川崎駅までの間で折り返し運転を行っています。早朝には小田栄始発の尻手行きの列車が2本設定されています。川崎区内は路線バスの本数が多いため、昼間は40分間隔のダイヤですが、朝夕には多い時間帯で10 – 20分間隔で運行されています。

これにより、南武線は利用客の多い時間帯に頻繁な運行を行い、便利な交通手段として地域の移動を支えています。

参考文献:Wikipedia

(つづく)

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