このところ、武蔵小杉のタワーマンション一帯が冠水しているのがテレビでしきりに放映されています。多摩川から1kmも離れているのに不思議ですが、ハザードマップで予測されたとおりだそうです。
で、川崎市の洪水ハザードマップを見てみました。多摩区のはこちらう~ん、です。

中野島付近は数年前の護岸工事以来、かつての中州までが地続きの広い河川敷になったし、宿河原の堰は昭和49年に決壊して、濁流が狛江の新興住宅を次々に飲み込んた大水害(山田太一の『岸辺のアルバム』)のあと、とても立派に改修されています。
安全だとタカをくくっていたところ、矢野口駅裏の多摩川原橋付近に設置された国土交通省観測地点で危険水位に達したというマークがしばらく出たまま、多摩川全体が危険を示す真っ赤に染まり、気を揉みました。

その少し前に登戸多摩水道橋付近の観測カメラがとらえた写真をUPします。(1)の始めに書いたアプリで表示したもので、左が当日午後5時40分過ぎのもの、右はいつもの見慣れた光景です。
(画面の上をクリックしていただくと大きくなります。)

氾濫が起きた二子玉川付近は、歴史的な背景もあり、住民の反対でまだ堤防が建設されていないそうです。
川崎側でマンション1階の天井付近まで濁流が流れ込み、犠牲者が出たのは、多摩川の支流平瀬川の逆流・溢水という現象によるのだそうです。
だから、心配してくれる友人たちに「大丈夫」と答えていたのですが・・・

翌朝、中野島も堤防下数メートルまで濁流が迫っていたと知りました。もし氾濫していれば、多摩沿線道路より南は堤防よりずっと低いのです、濁流が勢いよく流れ込み、一面水浸しになっていたでしょう。

最近、台風がやってくる時期もコースも変わってしまいました。
自然には逆らえないし、怖いと思います。

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