Y姉のよもやま話(その5)秋の散歩とハイムの芸術家たち
こんにちはY姉です。
昨日はいつもの多摩川沿いのウォーキングを止めて、内陸?を歩いてきました。目指すは多摩市民館で開かれている趣味の作品展です。ハイムから、美術館でおなじみの方々が出展なさっているのです。
私はカメラの腕はからっきし、おまけに最近はデジタルカメラも放り出して、スマホで撮影という不謹慎さなのですが、せめて記念のスナップ写真を撮ってこようと思い立ったというわけです。
多摩市民館(区役所)に向かうとき、ふつうは住宅や梨畑の間を縫う細い道をこちゃこちゃ曲がりながら行くのですが、今回は中野島中学入口信号で左折する直線コースを辿りました。と、まもなく、いい香りが漂ってきます。今の季節、外に出ると必ず出会うあの香り…金木犀です。
どこに木があるのかと追っていたら、ありました。 なんとこんなに大きいのです!!(一番手前は道路ではなく、十分な高さの塀です。その上にこれだけ立派に顔を出しています。)
帰ってからWeb で調べたら、金木犀は垣根に仕立てることが多いけれど、きつく切り過ぎると枝の隙間ができて透けてしまう、放っておくと7~8メートルの高さにまでなるので、剪定が大変とあります。この樹は間違いなく後者で、植木屋さんの手できれいに手入れされていました。
あとは、梨畑が姿を変えた真新しい戸建て住宅やマンション、アパートの前を通って、市民館を目指します。まっすぐと言っても、この一帯は大きな道から脇に入る道が斜めになっているのが特徴です。多くの建物には、三角形の空地ができるので、そこをどう使うか工夫されています。それに、あたりをよく知らないのに誘惑に負けて路地に入ると、近道のつもりが思いがけない遠回りを強いられます。(これで何度も失敗しています。)
さて、今回は迷いようもなく、多摩区役所に着きました。作品展は市民館2階のギャラリーです。広いとは言えない会場に、多摩区内の同好者の作品がぎっしり並んでいます。ハイム美術館ではあまり見かけない、絵手紙や掛け軸の墨絵や書にも興味を惹かれましたが、ハイムの芸術家たちの作品を探し出して、カメラに収めてきました。
ほんとうに下手な写真で申し訳ないのですが、記念としてご覧ください。作者のお名前は敬称略で失礼します。
後藤通浩 ひかり | 柳内由紀子 花のある朝 |
松井亜子 卓上の紫陽花 | 柳内由紀子 春の探しもの |
渡邉宜孝 道 |
斎藤英雄 華麗なる戦い | 上田政代 柿しぶ染バッグ |
宮川直遠 ラベンダー畑の風景 | 小川良子 刺繍バック |