2020-12-27 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 2020年 今年もありがとう・・・X氏のつぶやき77 コロナで始まりコロナで終わった年。私たちは何を学んだだろうか。 小学校、中学校、高等学校、大学等の登校禁止から始まり、市民の楽しみでもあるお花見、海水浴、家族で出かけるのもひかえ、家族の交流もコロナ感染のため自粛。あらゆ […]
2020-12-20 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 染めぬいた紅葉―秋の終わりに・・・X氏のつぶやき76 ハイム4号棟の裏、キノコの小径。 木樹の紅葉は終わりに近づいた。その美しさは、名残惜しむ うらかなしい寂しさにつつまれた。山の紅葉とは違って、背丈の低い垣根の木から鮮やかに染まって眼をひきつけた。マンションの窓から見える […]
2020-12-06 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 突然の訃報を受けて・・・X氏のつぶやき75 同好会の仲間は“ことば”を失った。 70才を過ぎてからダンスを始めた。 恥ずかしや、はみかみやの男たちを「ダンスを楽しめばいいのよ。ステップを間違えてもいいのよ。楽しくダンスすればいいの。そのうちにうまくなるから」とその […]
2020-11-23 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 秋晴れの多摩川・・・X氏のつぶやき74 冷えた朝は、川面にモヤが漂い、秋の虫たちがヒョロヒョロと演奏。 遠くでは縄張りを宣言しているモズの甲高い鳴き声。 「あぁ、秋の始まりを告げているぞ」と耳を澄ます。 目の前には、セイタカアワダチソウが黄色い花を出している。 […]
2020-11-16 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき わるがき/その⑥「街を震撼とさせたわるがき集団」・・・X氏のつぶやき73 これは大阪の公団住宅が早く建ち、大きな住宅街になっている市のはずれで起きた、わるがきの話です。事件にもなったのですが未成年のため伏せられたものですが、その連中の一人が私の知り合いの息子であったためかかわってしまったのです […]
2020-11-08 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 青春の1ページ*奥多摩にヤマメ釣りに・・・X氏のつぶやき72 昭和32年頃、丸井デパートが、分割支払で販売を始めたころです。月払の走りです。四国生まれの私は根っこから釣りが好きで、東京の大学に入った年に、新聞の釣りコーナーにヤマメ釣りの記事が載っていた。それを読んでいた私は、山奥の […]
2020-10-19 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 昭和のわるがき ・・・X氏のつぶやき 71 わるがきも時代によってその様子は変わっている。昭和を語るには、どうしても戦中戦後、特に終戦後の家もなく家族も失い、食糧に苦しんだ母親のもとで、鼻たれボーズは貧乏などなにくそとばかり、ゴムゾウリを履いて走り回った時代を書か […]
2020-10-06 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 海にもちょうちょう魚(うお)がいるんだよ・・・X氏のつぶやき70 私は、釣りキチですが、コロナ感染注意で船釣りも自粛しています。ある日、蝶々博士が「私は釣りをしたことがないのよ」と興味を示してくれたが、私の体調も良くなく、用心をしながら遂に「キス釣り」に行くことにした。 蝶々博士はまず […]
2020-09-26 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 秋、赤トンボが畑の竹竿にとまっている・・・X氏のつぶやき69 日傘を楽しんだ真夏の思い出も、日増しに遠のいていく。 初秋の朝、絹糸のようにクモの巣にたまった朝露。ひやひやとしたそよ風が心を包んでしまう。 夏の思い出をかなぐり捨てるように、秋は迫ってくる。 もう少し、友と語らっていた […]
2020-09-17 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 昭和記念公園を散歩して・・・X氏のつぶやき68 近くの多摩地区の小高い丘の森に歩いて散歩していました。友人のすすめられるままに。そして大発見、一歩小高い山間に入ると、うっそうとした森の中。時折、竹林のすき間から太陽の木漏れ日が差している。空気は緑豊か、香りを含み、全く […]
2020-09-09 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき わるがき/その⑤ 「中学卒業後の茶話会」・・・X氏のつぶやき67 誰にでもある初めての同窓会は、中学生の時だろう。が私たちの時は、昭和二十二年の五月、やっと戦後の貧しさから少しずつ良くなっていく時代。だれが言い出したのか茶話会をやることになった。英語の担任が転校することもあって、三十六 […]
2020-08-31 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき わるがき/その④ 「期待される子供たち」・・・X氏のつぶやき66 私の芝居を通して知り合った法律家一家の話です。ある日、芝居の打ち上げの時、参加してくれた弁護士さんが、息子さんのことで相談があるが、聞いてくれますか?と申し出があった。 相談は、もうわるがきの時代を過ぎている息子さんたち […]
2020-08-16 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき わるがき/その③ 「オレ、無免許運転」・・・X氏のつぶやき65 ~なんでも法律相談センターにやってきた男~ 「おっちゃん、オレ、字が読めんけん、学科試験、いつも落ちるんや、どないしたらええんかな。オレ、運転技術はばっちりや」 「字が読めんのか?」 「運転技術だけで免許証はくれんのかな […]
2020-08-09 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき わるがき/その②「野球部でのけんか」・・・X氏のつぶやき64 その中学校は、とりわけ良い住宅街にあった。だがクラブ活動では何かと問題を起こしていた。私が関わったわるがきは、大して上手くないが中学になって野球部に入り、普通の楽しい野球クラブがしたかったのだが、地域にはリトルリーグの強 […]
2020-08-01 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 梅雨の合間にキノコが顔を出した・・・X氏のつぶやき63 「キノコ道」 梅雨の時期はなにかと生物が顔を出す季節です。 毎朝楽しみでハイムの中を散歩するのですが、今朝は思わぬ出会いがありました。 集会場から5号棟にぬけるゲートの道、5号棟の裏側、ここを私はキノコ道と呼んでいます。 […]
2020-07-27 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき わるがき/その①「進学できない子供たち」・・・X氏のつぶやき62 わるがきシリーズを少し書いてみます。 わるがきと言われる少年、子供たちは本当に悪いやつらなのか—と私の心が動いた体験からいくつかシリーズにしてみます。 わるがき/その①「進学できない子供たち」 少年「てつ」は、度々コンビ […]
2020-07-14 / 最終更新日時 : 2022-09-04 風戸 x氏のつぶやき 「わるがき」を つぶやくにあたって・・・X氏のつぶやき61 わるがきは、「悪るがき」ではない。と私は思うのです。子供たちの成長を考える時に、私は山の森のことを思うのです。 森の樹木は、多種多様の木が集まって森をつくっています。大きい木は、足元の小さい木に守られて水を吸い上げること […]
2020-07-02 / 最終更新日時 : 2022-09-04 Harimao x氏のつぶやき 医は新しい生命を生み出す芸術だ・・・X氏のつぶやき60 透析は人と医の芸術だ!と私は思った。 昨年から入院を繰り返してきて、遂に腎臓透析を行なうことになった。今までは、人から聞いた「透析」を考えていましたが、実際に実施されますと、その真実を知り、あぁ!これは芸術だ!いのちを再 […]
2020-06-29 / 最終更新日時 : 2021-01-18 Harimao x氏のつぶやき 雨上がりの朝 「ヘビとカモの母子に出会ったよ」・・・X氏のつぶやき59 梅雨に入ると川の水カサは増えてくる。そうなると石垣で冬眠していたヘビたちが堤にはい出てくるのです。その体験は田舎で少年時代に何度も出会っていたので、この二カ領だってヘビがおれば出てくるだろうと、先日から雨あがりの朝、太陽 […]
2020-06-15 / 最終更新日時 : 2021-01-17 Harimao x氏のつぶやき 私の青春譜その② 神宮外苑で出会った女性・・・X氏のつぶやき58 私が大学3年の時だったか、真夏の暑い日でした。神田の古書店に映画のシナリオに関する本はないかと探しに出かけた帰りの電車の中でした。お昼とあって、車内は空いており、立っている人がいなかった。私が腰掛けた前に、赤いスカートの […]