幸せを計りにかけたら 散歩に行けることとある・・・X氏のつぶやき133

里村の温泉に浸かりにいこうと友人が誘ってくれた。
湯に浸かる幸せを求めて。山梨の山間の里村に行くのです。
のんびり湯に浸かる幸せかな~となるのだが、実は歩けるからその湯に浸かりに行ける。
つまり飛べない小鳥は木の枝に止まれない。
歩けなくなると里村の湯場に行けなくなる老人になる。
つれて行ってくれる友人に感謝と同時に歩けることの幸せを感じるのです。

あなたはどんなときに感じますか?
1日10000歩歩いていないのであと2000歩歩いてくる・・・と歩きに行く。
そんなに歩かなくても、毎日3000ずつ歩いても毎日歩けることの喜びが大切かな。
人の満足度は違うのですが。

さて、それなら喜びを感じる歩き方とは?そんな歩き方あるのか?
あるのです。

歩く目的をもつのです。
里村の湯場に行く、入りに行く。
あの蕎麦屋まで歩いて行く。
友人の家まで歩いて行く。
あの人とのデイトタイムを楽しみにいく。

そうです。
道端に咲く花は近づいては来ない。
こちらから歩いて行かないと草花は寂しがっています。
だから多摩川の堤まで歩いて行ったのよ・・・。
それができるのがしあわせなのです。
ハイキングに行くのもよし、体力調べで歩くのもよし。
心と肉体が喜ぶように歩けたらこれ以上の喜びはありません。

さあ、3月です。
あなたを喜ばせる草花が、小鳥たちの囀りが、あなたが歩いてくるのを待っています。
住宅街の中で咲いている花も貴方がくるのを待っています。
昨年も来てくれたわね、と花はあなたがくるのを待っています。

幸せを計りにかけたら、
ことしも咲いている花を見ることかな。

多摩川の草むらは賑やかになりました。そっと歩いてみてください。
3月のうたがきこえてきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください